まずは・・・辰 vs ちび楓




今日までちょっと長めのブログ。

お時間ある方はお付き合い下さい。




辰の抗がん剤治療を始める時、

正直悩んだ。

頭の片隅には初めての抗がん剤治療に対する

経済的不安もあったが

それ以上に・・・

この小さい身体にとって抗がん剤とは

どんなものなんだろうかと。

苦しい?

辛い?

痛い?

副作用は?

すぐに返事が出来ずにいると先生が

「やりましょう!」

「やらせて下さい!」

と言って下さった。

今思うと

もし先生の一言がなければ

辰はもっともっと苦しかったかもしれないし

もっと早くこの世を去っていたかもしれない。

辰280


辰が緊急入院した日は祭日。

ダメ元で病院に電話したが

やはり繋がらず・・・。

どぉしたらいいのか?

救急に行ってまた一から説明して

診察してもらうのか?

その間、辰は大丈夫なのか?

と思っていた矢先

病院から電話が。

救われた!!

と思ったのも束の間、

先生学会で不在ですと!?


もおー

辰ー

なんでこんな日に・・・

と思っていたら先生不在でも

受け入れてくれるとのこと。

辰281


夜、直接先生から電話があり

救急で診てくれる先生を

紹介して頂く方法もあると。

しかし、あくまでも応急処置であり

麻酔を使う事になるので

体力がかなり消耗するだろうとのこと。


翌日、先生が戻るのを

待つ方を選んだ。

辰284


後から看護師さんに聞いた話によると

ムービーで辰の様子を先生に送り

先生が看護師さんに指示を出す

という方法で色々処置をして下さったらしい。


祭日、日曜、しかも学会参加中にも関わらず

そこまでして下さった先生・看護師さんには

感謝しかない。



先生が戻られてからも

少しでも辰が楽になるように

手を尽くして頂いた。



残念ながら

辰はこの世を去ってしまったが

辰の生まれ持った運命

寿命だったのだと

受け入れるしかない

と自分に言い聞かせる。


辰283


その後、先生とお会いした時に

「あれ以上の事が出来ずに

すみませんでした」

と、おっしゃっていたが・・


とんでもない!!

十分に

いや、それ以上に

手を尽くして下さったと思っている。


心から先生・看護師さんには

感謝している。


その後、病院から

手書きのお葉書が届いた。


どこまでも先生の優しさが詰まった

病院なんだな・・・


辰282




さぁて・・・

明日からは少しずつでも

いつものどぉしょぉもないブログに

戻していきましょぉ!

皆さんからのコメントは

全て読ませて頂いてます。

なかなか返信できなくてゴメンなさい。



by  スタッフS

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